マイクロメータ
ねじのピッチを応用して精密に測定できる長さの測定具。副尺を用いて0.001mm、0.01mmの精密測定ができる。外側用と内側用がありデジタル式もある。
ねじのピッチを応用して精密に測定できる長さの測定具。副尺を用いて0.001mm、0.01mmの精密測定ができる。外側用と内側用がありデジタル式もある。
用途からいう分類で、容器内に納められた物体をばねの力で一つ一つ取り出すためのばねの総称。角型の圧縮コイルばねが多く用いられている。
ぜんまいや渦巻きばねのばね作用を利用して物体を巻き上げるときのトルク。
巻く方向のことで、時計回り方向が右巻き、その逆が左巻き。コイルスプリングでは指示なき図面の巻き方向は右巻きとしている。
テーパー線を用いてコイリング成形された鼓型ばね。密着高さが低くでき、線間接触がなく非線形特性が得られるため、線間たたき音を生じる心配がない。
鉄道車両の台車と揺れまくらとの間に入れるばね。だ円ばねで親子重ね板ばねが多く用いられている。
梁に働く曲げモーメントによって、梁の内部に生じる垂直応力(引張り、圧縮応力)の総称。
片振曲げ応力が作用する時の疲れ強さ。
片振曲げ応力が作用する時の疲れ荷重。
曲げ加工を行う際に用い、ワークを巻き付けさせるために内径側に用い芯にする金具。
曲げを行うときの内側、または中心の半径のことで、製図記号では‘R’を用いる。割れを生じずに曲げうる最小半径は曲げ加工限界基準となる。
梁に荷重が掛かると、梁を曲げようとする曲げ作用が起こる。この曲げ作用の大きさのこと。
摩擦を利用したばねの総称。輪ばね、異形断面を用いた二重巻きの蔓巻きのコイルばね、竹の子ばねなどがある。
輪ばねや蔓巻き摩擦ばねなどのはめ合わせるばねの数。
摩擦ばね(輪ばねや摩擦コイルばねなど)の要素高さのこと。
摩擦ばねを並列に配置すること。
丸形の断面をした線を用いた一般的な圧縮コイルばね。楕円形(玉子形)をした断面線もこの種に含める場合もある。
最も一般的なトーションバーの素片断面形状で、丸棒または丸線を用いたもののこと。中空の素片のものを含める場合もある。
最も一般的なトーションバーの素片断面形状で、丸棒または丸線を用いたもののこと。中空の素片のものを含める場合もある。
板ばねなどに用いる平鋼の側部(耳部)に丸みがあるばね鋼。丸耳材、丸こば材などともいう。
板ばねなどに用いる平鋼の側部(耳部)に丸みがあるばね鋼。丸耳材、丸こば材などともいう。
摩擦ばねの互いに摩擦しうる部分(テーパ部)が無くなるまでたわんだ時の高さあるいは位置のこと。
座部が密着しているコイルばねの端面研削してあるもの。
コイル間に隙間なく巻いたもの。(線と線とが接触した形で巻かれたもの)
コイルの端末(座部)を研削しない圧縮コイルばね。細線のコイルばねや安定度を気にしないばねに多い。
セッチングまたはプレセッチングを施さない引張ばねで、普通はこの種のものが多い
ばね板の端部を丸く巻いた部分。種類は、上巻き、下巻き、ベルリン形、半楕円ばね用、楕円ばね用、の目玉がある。
最も一般的な重ね板ばねで、端末形状に目玉を有したもの。
重ね板ばねの親板などの端部の目玉の中心位置。引張コイルばねのフックをいう場合もある。
引張ばねのフックや重ね板ばねの目玉の基準線または面に対する垂直度や直角度のこと。
力の作用線に下した垂線の長さと、その力までの垂直距離との積で、力率ともいう。
モーメント(トルク)特性を表した図表。
モーメント(トルク)を測定する試験装置で、一般にトルク試験機、回転曲げ試験機などがある