内径
物体の内側の直径などのこと。
物体の内側の直径などのこと。
引張ばねの斜め丸フックのような斜めに曲げた鍵部のこと。
座金に波を付けたもので、一般的には一つ山、二つ山、三つ山がある。種類は、重荷重、軽荷重、荷重調整用などである。
歯付座金の一種で、歯付座金と異なるのは歯部を波形の切りおこしをしたばね座金。
異形線材を巻いて、波形に成形したばね座金。
圧縮コイルばねなどの端面を研削するのに用いる機械の型式で、片面を荒仕上と仕上とを同時に行う平行軸型と両端同時に研削する同軸型とがある。
ぜんまいの加工法のことで、一次巻き後に低温焼きなましを施したぜんまいを、その曲げ率とは逆の方向に再度巻きつける加工のこと。
ダブルトーション形のねじりばねの腕のことをいい、ねじりばねのアーム部を二重に折り曲げたものをいう場合もある。
引張ばねなどのフックを二重にしたもので、コイル部から即巻き起こしをしたフック。
一般的なスプリングピンは、板をカーリングして開口部を設け、その分のたわみを利用するものであるが、このピンは、板をカーリングして渦巻状に約2巻1/4に成形したもの。
同一素線でねじりモーメントが働くコイル部が2か所あるねじりばね。ダブルトーションばねともいう。
重ね板ばねにおいて、センタボルトなどで締め付ける前の隣接するばね板とばね板との隙間のこと。
重ね板ばねのニップを締め付けたとき、ばね板に生じる曲げ応力。
コイルばねをコイリングするとき材料に曲げ率を与えるためのピンが芯金に向かって二本ある機構。
頭に丸い穴があるか、または頭部をリング状に曲げたボルトで、主に吊り上げ用、引張用に用いる。
ねじりによって生じる剪断応力。
トーションバーに偶力が作用しトーション部がねじられる角度のこと。
材料をねじりによって破壊させたとき、その最大ねじりモーメントから計算で求めた外表面の最大応力。
主としてねじりモーメントを受けるばね。トーションスプリングともいう。
ばねなどに単位のたわみ角を与えたときの必要なモーメント荷重のこと。
引張コイルばねのフックの一種で、コイル部より中心部に向かってねじった形状のフック。逆丸フックともいう。
熱間圧延したままのばね鋼で大物ばねの素材はこの種が多い。黒皮材ともいわれている。
一般的に重ね板ばねは熱間加工されているが、部分的には冷間加工を施している。この熱間成形したもののこと。
熱を加えて材料の伸び、引張強さなどを変化させて成形しやすくし、成形すること。
ばねの成形方法からいう名称で、熱間で成形するばね。
所定の寸法に伸線加工あるいは引抜加工をした後、熱処理を施したばね用の線のことで、オイルテンパー線などがある。