線加工品の試作対応

線加工品の試作対応

 

今回もお客様からご依頼のあった内容について書いてみようと思います。

一般的にバネ屋さんへの試作や仕事の依頼というと、くるくる巻いたバネ形状のものを相談となることが多いと思います。

もちろんそういう「巻く」という技術はバネメーカーの得意分野ではありますが、その他にも「曲げる」や「切る」などのような、線を加工することも得意な技術の一つです。

動画にもあるような一筆書きで複雑な形状を作るような機械もありますし、それで作れるものもありますが、中には手加工でしか加工できないようなものも存在します。

とはいえ世の中には機械で出来ますよといったメーカーさんも存在するとは思いますが。

弊社では例えば、線径が5mmを超えるような線の線加工であったり、曲げしろの少ない線加工、相手物をASSYしつつ加工するような線加工。

そういった様々な製品にも手加工で対応しています。最近は8mmのステンレス線を曲げ加工し、それに12mmの線を溶接して製品にするといったような仕事も請け負いました。

何かの製品を塗装する治具として使ったり、あるいは品物を引掛けておくためのフックやラックとして使われたりするそうです。今回のように、ただ曲げるだけ、ただ加工するだけといったことだけではなく、最終製品になるところまで対応すると、最終形状がわかるだけでなく、その製品の使い勝手や、こういう部分に少し気を使って加工した方がいいなといったような、今までにない気付きを覚えることがあり、実際に加工する製造現場の人間ではない自分にも新しい発見があります。

例えば図面にこういう文言を入れると製造側に伝わることがあるな!などでしょうか。

このように最近では製品単体の仕事だけでなく、様々な要素・工程を取り入れながら仕事をすることが増えてきています。

是非バネだけでなく、様々な形状・様々な処理、様々なご意見などをご提示いただいて、弊社をお役立ていただけたらありがたいです。

 

まとめ

弊社で線加工として扱う技術は、ばね材だけでなく様々な材料に対応できると考えております。

近年では、チタン材やバッテリー等で仕様される銅線などの実績がありますので、ご意見ご相談をいただき、それになるべく応じていけるようにしていきたいと思います。

加工だけでなく、2次加工や表面処理など幅広いご相談お待ちしております。